清宮質文展

今年生誕100年の木版画家、清宮質文の展示が高崎市美術館で開催中です。

ちょっと遠いので迷ったけれど、とても好きな作家なのでどうしても見たくて行って来ました。

3階に分かれた会場に作品点数はかなりたくさんな印象でした。これまで知らなかったものもあり、版木や道具やアトリエの様子なども展示され、充実の内容でした。

図録も綺麗。最近の美術展は図録に力を入れていて、値段も高くて買うのを諦めることもあるけれど、こうして手に取るとやはりどうせなら質のいいものが良いよなあ、としみじみ思ったのでした。